小心者でも言いたいことがある。

公務員として働いていましたが、うつ病になりました。

映画『座頭市物語』の感想

こんにちは。中瀬一菜です。

今日も引き続き、1日1映画ということで感想をまとめていきます。とりあえず3日続きましたね!

ー目次ー

 ※ふんわりとしたネタバレを含みます。

 

 

1 今日の映画はこちら

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1962年公開、三隈研次監督作、勝新太郎さん主演の『座頭市物語』です。

座頭市はシリーズもので26作ほどあるそうなのですが、わたしが見たのがその第一作です。

いちいち映画の選択が渋いって???しょうがないよ、脚本家志望なんだから勉強になるような作品選んでたらこうなっちゃったんだから。

この映画、モノクロなんですよね。モノクロ映画って見たことない人が案外いるのではないでしょうか…? 色がなくたって抵抗なく見れますよ。やっぱり映画はストーリーとドラマですから、画の綺麗さは二の次なのです。

ローマの休日』とか『七人の侍』とかもモノクロですけど、モノクロだから見るのを止めるのは…惜しいです…モノクロ映画…いいぞ…!

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2 感想、言うまでもなく最高だった

とにかく勝新太郎さんがかっこよすぎて……!

 やっぱり、このくらいの時代の俳優さんって、その人だけの雰囲気があるような気がします。説明が難しい…紋切型じゃないというか、勝さん役者さんではだめだ感というか…

 

お話としては、ヤクザな世界のお話。対立するふたつの組の抗争に、勝さん演じる座頭市が巻き込まれていくって感じです。座頭市は盲目だけど凄腕の剣豪の設定で、その設定を実に上手く演じてらっしゃいます。

盲目なのがすぐに分かるように、終始目を閉じてるんですね。それでもバシバシ伝わる凄み…一体何なんでしょうね…セリフなのかな…でも座頭市さんは物腰柔らか目なヤクザなので、オラオラではないんですよね。

 

あと、何と言っても居合が素晴らしかった。あんなマジで人切れるんじゃないかってかんじの居合、初めてです。

最近テレビドラマで見るような、踊ってんのか???あん???って感じのぬるい居合ではないです。本気で早すぎて見えない…終始、昭和のスターってこうなのね…と、ひたすら納得です。

 

 ちなみに、わたしなんかは、座頭市と聞くと、まずビートたけしさんを思い出すのですが…公開当時は金髪の座頭市の姿と、最後のタップダンスが話題になりましたよね。

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 どっちがいい?という話題にもなりそうですが、わたし的には勝新太郎さんをやっぱり、推したいなぁ~~~だってめっちゃかっこいいもん~~~

映画『男はつらいよ』の感想

こんにちは。中瀬一菜です。

今日は1日1映画ということで、2回目になりますが、感想をお話したいと思います。さて、これは何日続けられるかな……

ー目次ー

※毎度ながらふんわりとネタバレを含みますので、ご注意を。

 

 

1 今回見た映画はこちら

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みなさんご存知『男はつらいよ』の第一作です。

山田洋次監督、渥美清さん、倍賞千恵子さん…詳しく知らなくともだれでも一度は聞いたことはあるとおもいます。そしてあのオープニングテーマ。最近はテレビCMでよく耳にしますね。たとえばあの飲み物とか。

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あまりにも有名な作品ですが、お恥ずかしながら観賞するの初めてでした。
なんともちょっと古い映画って、よいしょがいるような気がします。価値観とかがやっぱりちょっとズレていて、理解するのに一瞬だけだけれどもタイムラグができるような気がして…
とはいえ、あの山田洋次監督ですから見ないわけにはいきませんし、脚本家志望としては必須科目のような映画だと思うのです。ということで、重い腰を上げて視聴を決意した次第です。
 
 

2 感想はとっても簡単、めちゃくちゃいいゾ

丁度視聴前に、土曜朝に放送される『サワコの朝』をたまたま見ておりました。なんと、ゲストが、偶然にも、山田洋次監督。なんという奇跡。なにか運命的なモノを感じます。

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そこで話題になっていたのは、やっぱり『男はつらいよ』でした。

いろいろとお話されていましたが、とくに心の残っているのは、

  • 脚本?映画?は家族を描かないといけないと教えられた
  • いまでも『男はつらいよ』のネタが思いつく

の二点でした。なるほど納得です。だから山田監督の映画は家族が出てきて、それがあったかくて、心にしみるのですね…ふむ…

あと、『男はつらいよ』を一度撮るのを止めようとしたことがあったとか。その時は、全国の個人で映画館を経営している事業者さんの集まりでに呼ばれて、「みんな寅さんの映画で食ってんだ!続き作ってくれよ」と懇願されたとか。当時の寅さん人気がうかがえますね。いや、今もでした、失礼。

 

ちなみに、わたしが初めて山田監督の作品に触れたのはたぶんこちらだったかと。

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あとはそろそろ新作が公開間近のこちら。テイストは違いますが、どちらも家族のお話で、どっちも大好きな作品です。

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ということで、実は山田監督の最近の作品は押さえていたわたくし。ここで原点回帰と言いますか、『男はつらいよ』を見てしまうと…もうドはまりしそうです…

寅さんの人情味あふれる感じ、最高です。喧嘩っ早くて、自分勝手にふるまいつつも、他人のことを思いやれる感じ…周りもそんな寅さんを悪く言いつつも、受け入れているんですよね。

 

特にすごいと思ったのが、オープニング。あのテーマソングが流れつつ、寅さんが地元・葛飾柴又に戻ってくる様子が映し出されています。テーマソング…これもいいんですけれど、ここで前口上のように主人公・寅さんの生い立ちやら今から何が起こるのかやらを説明している+赤の他人との些細なやり取りを通して寅さんの人柄を先に見せているんですね。本当に無駄がありません。

それから、さくらさんの結婚式のシーンですね。新郎・博さんのご両親の挨拶場面がこれまた最高でした。寅さん、訳あってカンカンにご両親に怒っていたのに、挨拶を聞くとコロッと調子を変えちゃいます。このあたりが実に寅さんっぽい!人情だな~~~と思わせます。

最後の最後の場面も最高ですね。男気溢れる決断と、やっぱり人情。寅さん、こうじゃなくっちゃ!と思っちゃう。

 

あとはちょっとマニアックになりますが、御前様役の笠智衆さんがいいですね。この方の演技はとても大好きなのです。静かで落ち着きがあって、厳格そうな、でも優しい感じ…わたしの中ではTHE・おじいちゃんって感じです。

笠さんといえば、わたしとしては此方を思い出します。「あ↑りが↓とう」の発音?アクセント?が好きです。

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 話がちょっと横道にそれましたが…

東京の下町ではああいう人が今もいらっしゃるんでしょうか…? 少なくとも、わたしの住まうクソ田舎では、あんな人情味にあふれる人は見かけません。

寅さんの人柄はどうしてこう人を惹きつけてやまないんでしょうか。とても不思議です。この映画が上映されてた頃にはまだ生まれてもいなかったわたしが、こんなに良いな~と思うなんて…きっと人間の本質はどこまで行っても変わらないのでしょう…

 

さて、ここで最後の一押しの布教を。

試聴でもいいので、ちょこっと聞いてみてください。

男はつらいよ

男はつらいよ

  • provided courtesy of iTunes

 最初の一音を聞くだけで、『男はつらいよ』だ!って分かりますよね。そのあとは口上(寅さん節というか、これですよ、これ!)が続きます。

もっと聞きたくなりませんか? 一緒に寅さんの温かい人情の世界に飛び込んでみませんか? 古い映画と侮るなかれ、誰もが納得する傑作だと思いますよ。

 

…最後の最後にもう一つ。

山田洋次監督最新作、こちらもぜひ。わたしはもちろん見に行きますよ~~~!

kazoku-tsuraiyo.jp

今回はたくさん布教ができました。満足。

映画『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』の感想

こんにちは。中瀬一菜です。

うつ病で休職し始めてかなり経つのですが、ちょっとここいらで毎日映画を見るという習慣を追加してはどうかということで、視聴した映画の感想をまとめていこうと思います。まずは3日続くかなぁ…

ー映画ー

※ふんわりとしたネタバレを含みます。

 

 

1 今日見た映画のご紹介

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今回視聴したのはこちら。映画『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』です。

この前上映されたアニメ版ではないですよ、1995年に公開された岩井俊二監督の作品の方です。アニメ版はコレが原作ってことです。アニメ版も布教の意味を込めてペタッとしておきますね。

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打上花火

打上花火

  • DAOKO×米津玄師
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 米津さんの曲いいよね~~~

 

 

2 感想…それは言葉では言い表せないもの…

お話は、小学生(たぶん)の一日です。夏休み期間中の登校日に学校へ行く主人公。片思いをしている女の子への告白する権利?を巡って、友人と水泳で競争することに。ここの勝敗で物語の行く末が大きく変わってしまう…

ちなみに、打ち上げ花火の件は、主人公含む男の子仲良し集団の間で、打ち上げ花火は正面から見たら丸いが、それは球体なのか平面なのかで議論が起こり、丁度その日に開催される花火大会で確認することになる…という感じでお話の中に組み込まれています。

 

この映画は…ぶっちゃけ、フィーリングで感じろ!感が強くて、哲学っぽいというか、こういう放り出す感じの儚さが邦画っぽいよな~~~って思います。

なので、真正面から物語を解釈しようと思うと、もう論文1本かけるんじゃないのかと思えるくらい…難解だと思います…少なくとも私は分からんかった…

 

物語自体の骨組みや流れはとても簡単です。

主人公が友人と行った水泳競争に負けた場合・買った場合のお話をそれぞれ描いています。ちょっと変わった構成ですが、というのもこの映画には元がありまして…

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実は映画化の前に、ドラマで放送されていたようなのです。

そのドラマが、番組のストーリーテラー(タモリさんだったみたいですよ)が、お話の途中で分岐点を示し、主人公がどっちにするかによってエンディングが変わるというものだったようです。

映画は、ドラマのこの様式を踏襲しつつも、エンディングを両方見せるような形に成っているというわけですね。

 

まず、水泳競争に負けた場合。悲しい感じになります…映画の流れとしては、まずこちらからです。そこで主人公はちょっと色々と思うところがあり、水泳競争で買った場合は…ということでお話が次に続きます。

つぎに水泳競争に勝った場合ですが、片思いの女の子と急速に接近することになります。これはこれで危なっかしくって、子どもなのに大人っぽいのがアンバランスで、すごく引き付けられます。

 

…肝心の打ち上げ花火はどうなったって?

ぶっちゃけ、打ち上げ花火ってお話の中で必要か???と思うくらい存在感薄いんですよ…何かの比喩なのか???と全力で考えたけど…儚さの象徴?たった一晩の出来事であることの暗示?子供と大人の間の短い時間の隠喩?

水泳競争に勝つか負けるかでストーリーが異なるのですが、物語の中で唯一一貫して登場するのが打ち上げ花火で。統一性を持たせるとか、同じ日の出来事だとか、そういうのを強調する意味もあるのかな…?

 

視聴後は、邦画あるあるの「これって何が言いたいんや」感に襲われました。きっと、物語を読んで感動するものではないのでしょう多分。マジで結論も教訓も無いもん…

物語の雰囲気や空気感に触れて、その空間の中に自分が入ることに快感を覚える系の映画ではないかなと思います。映像や音楽との調和も楽しかったです。

 

同じ監督の映画で最近のモノだとこちらですね。

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これもまた雰囲気を楽しむ系の映画です。

岩井監督の雰囲気がドはまりでしたら、こちらも是非に。黒木華さんの演技素晴らしいですよ。一番の盛り上がり箇所は、視覚的にもとても楽しめます。

おっさんずラブが次週で最終回って信じないから

こんにちは。中瀬一菜です。

先日記事にもまとめた今期一押しのドラマ『おっさんずラブ』、ご覧になってますでしょうか。今までは、第1話を視聴して良さそうだなと思った作品を布教する意味で記事にしていましたが…おっさんずラブ』については1本の記事だけで留めることができないッッッ…!!!

ということで、次週が最終回だなんて知りもしなかった主による感想をまとめたいと思います。※盛大にネタバレを含んでいますのでご注意を。

ちなみに、前回の感想記事はこちら

 ー目次ー

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*参照:おっさんずラブ公式サイトさんから

 

 

1 はるたん、罪深い

 とりあえず牧春な展開、めちゃくちゃ美味しい!!!

牧くん見目麗しい系なのに攻めって感じなのがめちゃくちゃストライク…でも当初のドSって設定どこいったんだろうね…いやもうこの際こういう些細なところは目を瞑るよ…

献身的に支えつつめちゃくちゃデレデレな牧くんと、それをさも当たり前のように受け入れている鈍感はるたん。同棲生活の描写はとっても幸せな感じがして、見てるこっちも幸せだった。

 

けど、脚本や役者さん、演出がとっても精巧ですね。幸せの中にも、ちょっとずづ亀裂が生じているのをうまく混ぜ込んでいます。

きっと、牧春は図式的に言えば、「牧→→←はる」くらいで成り立っているんでしょうけれども、図式だけでは説明しきれない相性の悪さがにじみ出てると思いました。

牧くんはとっても細やかで、いろんなことを先回りして考えてしまってストレスため込むけれど、相手には一切吐き出さない感じ。逆に、はるたんは、鈍感すぎで表面上しか見えていないから察するとかできないし、みんなに平等に優しいから思わせぶりでとってもギルティ。

性格が真逆すぎて…それがもうなんとも切ない…君ら両想いジャン…なんで別れるとかいうのぉぉぉ~~~(号泣)

誰が戦犯かって、はるたんじゃないかなって。

誰に対しても煮え切らないのが最高によろしくない。

部長をはっきり振るのにも時間がかかったし、武川さんの牧くんアピールもはっきり文句が言えないし、蝶子さんには一番最悪な場面で真実を打ち明けることになり、ちずちゃんには安易に優しく接してしまうし…

逆を言えば、だれに対しても平等に優しく接することができるって、きっと最上級に良い人の称号なんでしょうけれども…牧春の幸せを願うと「春田テメェ表出ろ!」って感じ。

 

ただ単に、幸せBL生活ドラマじゃないんだな。

みんな誰かしらを愛していて、誰かしらから愛されていて、それは性別も年齢も超えているすっごく純粋なラブなんですよね。そう、ラブだね~ってやつ。

最終回直前の今では、みんなばらばらで、誰も幸せに落ち着いていないけれど、みんながみんな、望む通りとはいかなくとも、形はちょっと違っていても、納得のいく形の幸せに納まってほしいなと心から願っています。

 

 

2 わたしの考えた最強のワンクール10話案

 でもね…7話で終わるなんて聞いてないよ~~~!!!

わたしはもっといろんなペアのあれやこれやを見ていたかったの~~~!!!「そこらへんkwsk!」みたいなお話が見たかったの~~~!!ああ、なんで7話…短すぎます…もうワンクールでいいじゃん…なんで…なんで…

 

この悲しさ、妄想に変換するしかない。わたしの考えた最強のワンクール10話案を見ていただけませんか…さすがに、ここで脚本案を披露するのもちょっとアレなので、手短にちゃちゃっとまとめてみます…

今週のお話から続きを考えたとしても、

  1. 武川さんが牧くんフリーに気付き、猛アピール。からの、やっぱり付き合えません…で涙の再破局。武川さん、ここまで来ると色々スッキリ。
  2. 武川さんと牧くんの様子を見た部長が牧春の破局を悟り、はるたんへの猛アピール再開。デートにこぎつけ、なんだかいい感じに。はるたんはちょっと引いている。
  3. 部長がはるたんとイイ感じなのを知った蝶子さん、ちょっとしんみり。マロくんがそっと支えてあげる。
  4. 牧くんとちずちゃんの仲が急速に良くなる。春田ってまじでデリカシー。部長とのことでグズグズするはるたんに二人からエール。ここで3人の仲が修繕。はるたん、色々と覚悟する。
  5. 部長は部長でイイ感じだけど、別れたとはいえ仲のいい牧くんを見ていると自信喪失。そんな中、はるたんは蝶子さんに部長と付き合いたい旨を告白。根回しつつ、逆ポロネーズ的な感じで部長×はるたんで大団円

…どうです!?!?!?どうです!?!?!?(11話になっちゃった…)

伊達に腐女子してませんからね、妄想は得意ですとも!!!

やっぱりワンクールまるまる必要ですって!もう、OVA的な感じでもなんでもいいんで、ワンクール版を配信してくれないでしょうか…テレ朝さん…

 

 

3 2期に全力で待機…でも…

とはいえです。次回予告を見ると、なんだかイイ感じではありませんか。

うん…もっと『おっさんずラブ』を見たかったけど…はるたんや部長やみんなが幸せになる終わり方なら受け入れるよ…

でもでも!

じゃあ、2期ってどうしょう…?(オタク特有の思考)

ああ、でも、まだ見ぬ最終話が幸せに終わったところで、はるたんや牧くんや部長たちのラブを引っ掻き回すような形の続きは見とうない…

 

そんなある日、日課のタイムライン警備をしていると、こんな呟きがリツイートされて流れてきました。

*オトクニ様から許可をいただいています。大変ありがとうございます。

なにこれ~~~素敵すぎる~~~(合掌)(五体投地)

わたし的に、お話が丸く収まったところに、強引に後付けみたいにお話を続けるのは、登場人物のみなさんの幸せを砕くみたいで心苦しいんですよね…あんまり伝わらないかもですが…

しかし!スピンオフみたいな形で上記のご提案って素晴らしいと思います!!!なんという発想…その発想を目にできた幸せ…

しかも!配役まで完璧するぎる~~~!脳内補完完璧です。頭の中で役者さんが動く動く…! オトクニ様のツイートでは、もうちょっと続きのイラストまで投下してくださっています(これもまた最&高)ので、YO~チェケラッ!です。

このままドラマ化しないかな…テレ朝のプロデューサーさん見てますか!?!?!?これ、最高じゃない!?!?!?

 

…だがしかし。『おっさんずラブ』が良かったから、じゃあこんどはレズだね!なんて感じで安直に進めては欲しくないんだな。

わたくし、脚本家の卵ですが、ドラマは心を動かすものなのよと、先生に叩き込まれています。

なんで『おっさんずラブ』が良かったかって、マジで最高の恋愛ドラマだったからだよ。BLだからじゃないんだよ。

脚本は重たいテーマだけどすごく丁寧に描き切っていたし、役者さんはそれに全力で答えるような演技だったと思うし、こういう本気のドラマがあったから心が動いたわけです。だから感動したし、わたしはこうして記事にまとめている。

レズ版に焼き直しても、その設定は間違いじゃないし、それはそれでもちろん見てみたいけど…そこがなんとなくちょっと怖い感じもする…

一番いやなのは、他局がゲイ物の味を占めて、『おっさんずラブ』の劣化版をだすこと。LGBTを語るだけの教養もなにも無いですけど…こういう彼らを「特別」な恋愛みたいな形で打ち出すのは嫌だな。

「特別」なんて括りを無くしたいろんな恋愛の在り方を見せてほしいなと思うし、わたし自身そういうお話を書きたいなと思うのです。

 

 

4 ここで最終話への心の準備をしましょう

最終話…なんだかとっても波乱の予感…

わたし的に、予告の蝶子さんがすっごく刺さります…「人を愛するとはどういうことでしょうか」のテロップもすっごく刺さる…あとタキシード姿のはるたんと部長カッコいいな…

しかし、予告だけではやっぱりどんなお話になるのかさっぱりぽん分からないですね…とりあえずわたしコレ見ながら泣きそうだなってことしか分からない。

はるたんも牧くん部長も、武川さんもマロくんも蝶子さんも、みんな幸せににラブだね~って終わってほしいな。今願うのはこれだけです。もうクランクアップしてるのは知ってるけどさ…願わずにはいられない…!

…この記事で何度か、「ラブだね~」って言ってますが、元ネタは『東京バンドワゴン』です。こちらもこそっと布教。いいお話だから!

抗うつ剤の量は車のハンドルみたいなもの

こんにちは。中瀬一菜です。

今日は、久しぶりにうつ病について――なかでもそのお薬の量についてお話します。

ー目次ー

 

 

1 はじめての抗うつ剤

はじめて精神科にかかったとき(ドクターショッピングをしている最中も含めて)、処方されたのは今でも服用しているレクサプロでした。

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抗うつ剤はたくさん種類がありまして、これはSSRI選択的セロトニン再取り込み阻害薬という種類に分類されるらしいです。シナプスにおけるセロトニンの再吸収に作用することでうつ症状、病気としての不安の改善を目指す薬…とのこと。ちょっと良く分かりませんが…

今までの抗うつ剤と比べて、副作用があんまりないのが特徴とのこと。はじめて服用したころは、眠くて眠くてしょうがなかったのですが…これでも副作用が少ないとは…

 

最初は、0.5錠でした。

こういうお薬は、最初は少量からはじめるものみたいです。でも、たったこれだけでも、すっごく眠かったです。

現在の主治医曰く、「うつ状態から回復するときに眠気が来るのは当然」とのことですので、きっとこの眠気はしょうがないんでしょう。

尋常じゃなく寝てしまいますので、お薬を飲みながら仕事をしたい!場合はかなり大変じゃないかなと思います。お薬の種類や、服用するタイミングなどなど、主治医とよくよく相談された方がよろしいかと。

 

わたしの場合は、ドクターショッピングを経て現在の病院の初診で仕事を休む旨の診断書が出ましたので、結果的に仕事をしながら薬を飲むことはしませんでした。

いや、主治医的には、薬で眠くなって仕事が難しいからという意味ではなくて、十分な休養を要するから休めという趣旨でしたが…

そう、初診の際にうつ病の治療で大切な3つの事があると教えてくれました。

  1. 休養
  2. 投薬
  3. 通院

だそうです。

ちなみに、ドクターショッピングを経て現在の病院に落ち着いた今でも、レクサプロを服用しています。

わたしは、この薬を飲むとめちゃくちゃ眠くなった=うつ病の治療に効いているということで、お薬の変更は無かったのです。

 

 

2 どんどん増えていく量

初診から数週間は、身体にレクサプロを慣らす意味で0.5錠でした。

暫くすると、主治医はこの量を増やしていきました。このあたりの量の増え方は、わたしでも良く分かりません。

「このあたりは医者の感覚によるものだ」と、主治医が過去に言っていたのを覚えています。

通院をして、顔を合わせて話をして、気分はどうだったのかを話すうちに、わたしにとって必要な薬の量を判断してくれたのだと思います。

 

結果的に、0.5→1.0→1.5→2.0錠と、どんどん増えていきました。

このブログを開設して結構な日数が経過していますが、わたしの病状は、ブログ開設時と比べると明らかに回復しています。

それでも、薬の量は増えています。

このあたりが、わたしも含め、医学等に疎い民間人的には理解ができません…ということで、思い切って主治医に聞いてみました。

中瀬「治って来てる気がするんですけど、薬って増えるんですか」

主治医「ん~~~、このあたりは医者の経験則でね~~~」

中瀬(なんつうアバウトな)

主治医「車のハンドルみたいなものだよ」

中瀬「…すみません、もうちょっとかみ砕いてください」

主治医「車のハンドルって、ちょっときればちょっとずつ曲がってゆっくり進んで、大きく切れば大きく曲がって早く進む。薬の効き目も同じ。量が多いのは、病気が悪いからっていみじゃなくて、効き目を強く出そうかな~~って意味

中瀬「なるほど」

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…分かったような、分からないような、そんな例えですが…きっと医学的に難しい説明をかみ砕くと、車のハンドルの例えが妥当なのでしょう。

現在は調子が悪いときは、2.0錠飲むようにしています。ついに大台に乗ったわけです。でも、決してうつ病の症状が重くなったわけではなく、主治医的にもうすこし薬の効き目を上げたい(車のハンドルを大きくきって、もっと早く前に進みたい)から、こうなったわけです。

たしかに、ここ最近の調子は、あんまり改善されているという実感はなく、治療が停滞しているなとわたしでも実感していました。きっと、主治医はそのあたりを感じ取って、そう判断されたのだと思います。

主治医曰く、「あともうちょっとなんだよね~~~」とのこと。ふむふむ。わたしはどうやら順調に治ってはいるようです。

 

 

3 最終的に薬は飲まなくなるのか?

そう、誰しもが気になってしまうコレ。

抗うつ剤を飲んでます、だなんて、他人から見れば薬漬けかよ!!!って感じであんまり印象良くないですよね。いや、完全に風評被害もいい所なんですけど…薬漬けって毎日レッ〇ブルやらモンス〇ーやらを飲んでる方がずっと薬漬けって思いますが…

はじめの0.5錠から(最大値としては)2.0錠まで増えていますが、これって最終的には飲まなくなるものなんでしょうか。

 

実は、この件については、結構前にすでに主治医に聞いたことがあります。

完全に薬を絶つことができる人は、4割(だったか6割だったか…)程度だそうです。すみません、ちょっと前の記憶の為、あやふやですが…あんまり高くなかったのを覚えています。主治医はそういった後に、「妊娠中は服用できないし…」と続けていたので、きっとそういうことでしょう…この病気、どこまでもついて回るんですね。

 

一応、治療を終了する=お薬を減らす場合は、2週間ごとに徐々に減らしていくのだそうです。これは病院のパンフレットで診ました。

きっと、上記の割合は、将来的な再発の可能性も含めた断薬の意味かな?と思っています。

 

 

4 お薬が効く人・効かない人

わたしの話を聞いて、「うつ病になっても薬のんどきゃとりあえず良くなるんだな!」とポジティブに受け止められると、ちょっと待って!と思います。

薬の効き方は人それぞれ。なので、服用する薬だって、その量だって、患者さんの数だけ種類があると思います。たぶん。

わたしは、医者曰く、「たまたま最初に処方したレクサプロが体に合っていて、よく効いた」から、主治医の言葉を借りるなら「運よく非常に順調に治っている」のです。

 

NHKだかどこかのテレビ番組とかで、うつ病でずっと自宅療養中で社会復帰ができないんですだとか、山ほど薬を飲んでるんですだとか、そういう場面を見たことがあると思います。

主治医の言い方をまねれば、「運が悪ければ」こうなるということです。

けれど、その「運」なるものが、自分に備わっているかは分からない。

「運」があったとしても、お世話になる病院の医者によってその「運」はなかったことになるかもしれないし…

実は、わたしは事実ですので淡々と描いていますが、わたし自身感覚的には綱渡り状態です。よくぞまぁここまで「運が良かった」ものだと思います。

 

やっぱり、うつ病はそんな甘っちょろい病気ではありません。深刻な病気なのですわたし的に。いや、きっとこれはわたしでけではないか…

お薬の量に焦点を当てて記事をまとめましたが、そもそもの抗うつ剤の副作用だとかそういうお話は、正直わたし自身が副作用といっても眠気くらいだったので…くわしくなく…あはは…

お薬のことはいろいろ心配ですよね。併用できないモノもたくさんありますし。アルコールとか。そういうモノはやっぱり主治医や薬剤師さんに確認しましょうね!あと、おくすり手帳も持とう!あとあと、スマートフォンで持病だとか記載出来たり緊急連絡先登録できたりするからそういうところも抜かりなく!

久しぶりに真面目な病気のお話でした。わたしは順調に治ってますよー!お薬の量、増えたけどなー!