小心者でも言いたいことがある。

公務員として働いていましたが、うつ病になりました。

不安になればなるほど悪い方にハマる問題

こんにちは。中瀬一菜です。

今日は、不安についてゴゾゴゾと考えていたことを文字に起こしてみます。

ー目次ー

 

 

1 不安になればなるほど悪い方へハマる

一番顕著だったのは、大学受験です。

ずーーーーーーっと不安でした。ずーーーーーーっと浪人することばっかり考えてました。もう、ずっと。目が開いていれば、想像するのは最悪の状態。最悪の状態に怯えながら、最悪の状態を回避したい!しか考えられず、がむしゃらに行動するしかない…ものすごく苦痛でした。

そんなに頭の出来が良くないというのも一理ありますが、行きたい学部が変えたくなくて、でも我が家は裕福でもないのでお金の問題がついて回って、いいじゃんいいじゃん!行けるところに行っとけば!なんて選択肢はありませんでした。

結果、本当の意味で集中して勉強はできず、あえなく浪人。バーサーカーになりました。

me10s2ct.hatenablog.com

 不安に押し潰されて、思い描いた通りの最悪の状況に落ち着いてしまったわけです。

フラグ回収乙wwwじゃ済まない現実でした…正直、うつ病になって休職している今でも、あの頃ほどのどん底ではないと思っています。それくらいの最悪な状況でした。いや、それくらいの最悪の状況を毎日毎日飽きもせずに想像していた、というわけです。

 

 

2 不安を潰ための努力

「大事な時に限って大失敗する」というのが、わたしの人生に組み込まれたプログラムなのかなと思っていました。

なので、次の「大事な時」って就活。じゃあ、今度は就活で失敗する…?

大学生になってすぐに脳裏によぎったのはこれです。相変わらず、最悪の状況を想像するのが我ながら上手いですね。全然うれしくありません。

 

そこで、わたしは、浪人時代のことを振り返り、「じゃあ死ぬほど勉強すればいい。勉強さえすればどうにかなる」と安直に考えてしまいました。

結果、わたしはお勉強系のサークルに所属しました。毎日毎日、ずーーーーーーっと勉強です。大学生にもなって、毎日毎日自習室と図書館と資料室を行ったり来たりするだけです。ちょっと甘酸っぱくて危なっかしいエピソードなんて、ひとっつもありません。覚えているのは、どこの書庫にどの資料があって、各場所の利用時間と、自習に快適な席の場所だけ。本当に、なんの脚色もなく、謙遜もなく、自慢もなく、ずーーーーーーっと勉強だけ、ほんとうにこれだけをしていました。常に、最悪の状況を頭のどこかで考えながら、です。

 

次第に、わたしは、「大事な時に限って失敗するようになっているなら、その不安をぶっ潰すだけの絶対的な量を勉強してカバーすればいい」と、まさしくバーサーカーじみたことを平気で考えるようになります。

どんどん勉強量を増えていきました。その結果、運が良いのか悪いのか、ほんとうに「不安をぶっ潰すだけの絶対的な量を勉強してカバー」してしまい、成績が優秀な人となってしまいました。

*分かりやすくその頃のエピソードをひとつ。ウチの学部の試験は一行だけの問題に対して、何十分もかけてA3裏表の解答用紙(ただ罫線があるだけ)にひたすら回答を書くもので、そんな試験でわたしは満点を取ったのです…それ以来、教授に一目置かれてしまい、ちょっと面倒くさいことになったことも、あったりなかったり。

明るい将来を望んで、ああなりたい、こうなりたいと夢をもって取り組んでいるのではなく、ただ不安から逃げるようにしていただけなのに…でも優秀な人になることで、君は優秀だねと扱ってもらえることが心地よくて、わたしは優秀なんだと勘違いしたままでいた方が世界は自分に優しい気がして、勘違いをしたままでも生きていけると思うようになりました。

 

…そんなはずが、ないんですけどね。

完全に、浪人時代のことがトラウマになっていました。

本当は勉強ができない自分。馬鹿だと思われたくない。もっと出来るはず。

本当は、全然大したことはなく、すぐに失敗するし、どうってことない事も飲み込めないし、ケアレスミスが酷いし、さっぱり賢くなんかない。

ただ、そういう自分を直視できなくて、自分はなにかを成し遂げることができる人間なんだと、信じたかったんだと思います。

 

 

3 分からないことがあれば調べろ

ここでわたしの自分ルールをひとつ。

分からないことは、自分で調べてぶっ潰せ」です。

わたしの親は学がある方ではないので、中学生の時点で勉強を見てもらうことなんて一切ありませんでした。その頃から、他の学友は親から、姉・兄から教えてもらった、なんて聞いたりしていて、なんとなくウチはヨソとは違うんだと思っていました。

そこで身に着けたのは、自分で考えても分からないなら、自分で答えを探す努力をする、でした。中学生なのに、必死に辞書を引きながら理科の問題を解いたり…負けず嫌いだったからできたことだよな、と他人のように思ってしまいますが…

 

…というようなことがありましたので、就活ーわたしの場合は試験勉強になるのですが、不安で不安で押しつぶされそうになった時、なんとなく浪人のあの頃とおんなじことになるような気がしていて、このままじゃ本当にマズいと思い…

Amazonでひたすら自己啓発系の本を探しました。

 

なぜ本かというと、

第一に、親戚に公務員になった人はひとりもいないし、大学出の人間も一人もいない。

第二に、親に相談しようにも、自分勝手に公務員になるといった手前、相談したところで、じゃあ辞めれば?と言われるのが目に見えている。

第三に、分からないことがあったとき、いつも本を読んで勉強したいた。

…なので、本を選びました。もう、必死です。涙目です。

 

ちなみに、ここまで落ちていると、自分はなんて非力で、なんにもできなくて、ちっぽけなんだろうなぁ…と悟るところまで行きついています。

何気に、この悟りが大事なんだろうなと、今なら思えます。ここまで至らないと、長い間思いあがった頭をリセットすることはできないでしょう。自己啓発の本を読もうとも思わなかったでしょう。

こういう風に考えて、本を探そうと思えたことは、幼いころから刷り込まれた「分からないことは、自分で調べてぶっ潰せ」があったからだと思います。

 

さて、本の事ですが、わたしは運よく良い本に出合えました。それがこちら。

「原因」と「結果」の法則

「原因」と「結果」の法則

 

 この本で救われた部分をご紹介します。

恐怖や疑いに満ちた思いは、優柔不断で臆病な生き方として、つづいて、失敗や困難に満ちた環境として姿をあらわします。

 なんとなく察していたことを、ズバッと指摘されて、やっぱりそうか!と腑に落ちました。そのほかにも非常にためになることがたくさん書いてありました。今でも大切にしている本です。

そして、この本に出合ってから、失敗したら…と考えるのは一切やめて、勉強をした結果、なんとか今籍を置いている所に合格した、というわけです。

 

 

4 気づいて行動するだけ、それが難しい…

わたしの場合は、不安になったらどうなるか、不安な時はどうするか、をすでに分かっているので、対処法はバッチリですが、案外過去のあれこれが引っ掛かったままで「今を生きていない」人、たくさんいるのではないでしょうか。

わたしだって、過去をちゃんと清算して、しっかりと今現在に足をつけて生きているかと言われると、ちょっと目線を逸らして口笛を吹きたくなる気分ですが…

 

やっすい自己啓発系の本だと、「気づきが大切なんです!」みたいに打ち出しているものありますけど、そう簡単に気づけたら本なんか買わねぇよって話でして。

気づけるまでに、いろんなきっかけが必要なんですよね…

わたしの場合は、良いのか悪いのか分かりませんが、幼い頃の学習習慣が役に立ちました。意外と、人生詰んだ~~~というとき、幼い頃ー怖いもの知らずだったころを思い出すと、なにかヒントがあるのかもしれませんね。

 

不安になること自体、慎重に生きている証ですけど、わたしみたいにその先の未来まで不安になるとさっぱりぽん良いことはないので、そこのところはしっかり布教しておきます。今は不安に慎重に、でも未来は明るく楽観的に考えるくらいで丁度いいと思うの…!