小心者でも言いたいことがある。

公務員として働いていましたが、うつ病になりました。

小心者でも言いたいことがある。

うつ病で休職中の公務員だけど自由に過ごしてます~過ごし方は自由が一番!~

こんにちは。中瀬一菜です。

今日はうつ病で休職中のわたくしが、どのように療養生活を送っているのかちょっと具体的にお話したいと思います。

 

 

1 休職=ベッドで寝る?

うつ病といえば、朝起きられないとか、抗うつ剤の副作用で酷い眠気に襲われるとか、疲れやすくて外出しにくいとか…いろいろと症状はあります。

ですが、抗うつ剤を真面目に飲み続けて、サボらずに通院を続けていれば、人それぞれ程度の違いはあれど薬の効果で外へ出て行動することも十分可能です。むしろ、ずっとベッドで寝るしかできないのは…治療の観点からはかなりマズいのでは…と思います。

 

お休みし始めた最初のころと、治ってきて徐々に職場復帰を見据えたころを、同じように比べるのはちょっとナンセンスです。なんにだって段階があります。

お休みし始めた頃は、まさに休職=ベッドで寝るに尽きましたが、職場復帰に向けて訓練を始めている今の段階では、休職=職場復帰への準備期間という感じにとらえ方が変わってきました。

そうなると、1日の過ごし方も変わってきて、家で大人しくしているだけだったのが、お菓子を作ったり手芸をしてみたり、近くのお店へ出かけたり、友人を会ったり、図書館に通ったり、ウォーキングを始めたり…

行動の範囲ややることの種類がどんどん変わっていって、徐々に健康な状態へ近づいていきました。

 

このように、休職している間の過ごし方が変わってきて、外へも出かけるようになったのですが、どうやらこの過ごし方を心配されるようで…

わたし的には、それぞれが自分にとって良いと思う療養をすればいい――温泉が好きなら九州にでも行けばいいし、〇ッキーが好きなら夢の国へ行けばいいし、音楽が好きならライブへ行けばいいし…――と、思っていますが…

news.careerconnection.jp

mainichi.jp

こんな記事を見てしまうと(記事で取り上げられている事案の具体的なことは分からないので、その記事の字面だけで理解してしまえば)、ちょっと怖いなとも思ってしまいました。

 

 

2 わたしの休職中の過ごし方

わたしは現在、定期的に職場のカウンセリングを受けています。カウンセラーさんは職員さんで、わたしの在籍する組織の人間です。

その方には、わたしがどのように1日をすごしたのかが分かる生活記録表と呼ばれる髪を渡しています。何時にどこへ行ったのかも全部赤裸々に書いています。

www.me10s2ct.com

 例えば…どんな過ごし方をしていたのかというと…

  • 大好きなロックバンドのライブ(遠征なし・直行直帰)に参戦した
  • 映画を見に行った
  • (娯楽目的で)買い物に言った
  • 友人と喫茶店でお茶をした
  • きょうだいに会いに行き(遠征あり・1泊2日)、(娯楽目的で)買い物をした
  • 大好きな俳優さんが出演されるミュージカル観賞をした(↑と同じ日程で)
  • 東京で高校時代の友人と同窓会をした

こんな感じです。

全部赤裸々に話していますが、一度も咎められたことはありません。

むしろ、よかったわね~気分転換できた?という感じです。

きょうだいに会いに行く件なんて、もはや県外遠征ですけれども、こちらも何も言われませんでした。同窓会もそうですけれどね、こっちは完全に楽しい旅行です。

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*ふつうの何もない日――通常の過ごし方はというと…

  • 図書館に通う(週2回・2時間)
  • 食料など生活必需品、手芸やお菓子パン作りの材料の買い物へ行く
  • 近所をウォーキングする
  • Amazonプライムで映画・アニメ・ドラマ観賞
  • YouTubeで動画観賞
  • iPhoneアプリでゲーム
  • 小説の執筆
  • ブログの執筆
  • ごくたまに家事手伝い

この程度です。こちらは取り立てて騒ぐようなことは無いと思います。もちろん、カウンセラーさんからの突っ込みは何もありません。

 

 

3 懲戒処分になる過ごし方との違いって何?

公務員…懲戒が怖いです…何か間違えたら大騒ぎですから、なんにでも慎重になって周りを観察して同じことをしがちです。

ですが、冒頭でご紹介した記事――パチンコと海外旅行――と、わたしの休職中の過ごし方、近いモノはあると思うのですが、咎められることが無かったのはどういう違いがあるんでしょうか?

 

Google先生にお尋ねしたところ、休職中に旅行などをしたという行為だけを理由に処分するのは難しいそうですね。

確かに、行為だけを取り出してその人の状況を加味しないのは、違うんじゃないかなということは分かります。

うつ病に限った話をすると、同じ病気でも人それぞれ出来ること・出来ないこと・やりたいこと・やりたくないこと・気晴らしになること・ストレスがたまることは、違いますから、うつ病患者を一緒くたにして、例えば「旅行すんな!」と言われてもちょっと困ります。

旅行は一般的にストレスがかかると言いますから、うつ病の治療にはよろしくない行動ではありますが、わたしのように生き慣れた土地(わたしは奈良県です)があるのなら、逆にそこへ旅行することが療養に良いかもしれません。

 

となれば、ここはやはり、お休みするご本人と行動の間の関係――どういう意図でそうしたのか――が重要なのかな?と思いました。

療養を目的にしたのか、休職中であることを利用したのか…誰がどうやって判断するのか難しいですけれど、判断できないことは無いですよねたぶん。

療養を目的の場合、きっと心が穏やかになる(趣味だったり、特技だったり…)事でしょうから、証明するのは簡単そうです。わたしだったら、奈良県に行きましたというのを療養目的というなら、過去に奈良に何回通ったかとか、過去に奈良土産を貰ったことのある職員から当時のわたしの様子を聞くとか…いろいろ方法はありそうです。

ご紹介した記事の件は、きっとここら辺でまずった場合なのかなぁと思ってしまいました。

 

わたしの場合、きょうだいに会いに行った+ミュージカル観賞と、東京での同窓会は、

  • 病気になる前に行き慣れていたので(出張やひとり旅で…)、移動に伴うストレスがほぼゼロだった
  • 休職する前からの約束だった(ミュージカルは発券済み)(同窓会の日程は複数人と調整済み。これから先もう2度と無いかもしれない機会)
  • そもそも旅行好きの気質のため、気分転換になった

…といった感じですので、わたしとしては、休職であることを悪用して遊びまわったという認識ではありません。

遠出ですが、もちろん自分の体調を第一に考えて、安全に楽しむことができると判断しましたし、きょうだいや友人には「疲れやすいから、途中で休もうっていうかもしれない」と事前に言ってありました。

職場のカウンセラーさんが咎めなかったのは、わたしと話している過程で、上記のような背景をなんとなく察してくれたのだと思っています。

 

 

4 自分にとっての最良のお休みを

…というわたしの完全なる私見なのですが…ううん…ここらへんはとても難しいし、気を遣いますね…本当に心配なら、職場関係の人に事前に確認を取ったりした方がいいでしょうね…

でもわたしは、自分にとって療養になるならなんでもいいやって感じです。好きなこと胸張ってさせていただきます、みたいな。他人さんからどう思われても、いいかなっていう。わたしはわたしの意見だけを採用するぞ!と。

 

…休職していることを悪用して遊びまわるのは理解しがたいですよ、もちろん。本当に苦しくて休職している人間の身にもなれ!

というか、休職辞令が出るような状態なら、そんな悪用なんてできる状態ではないと思うのですが…ここら辺はおいといて…

 

わたしは、周りの目を気にせずに、自分の思う最良の療養をしていきたいと思います。(ここら辺、周囲に気を遣い過ぎたのがうつ病になった原因の一つっていうのを反省しています…図太くなりたい…)

近々、友人とカラオケに行こうと言っているところです。ちょっと前ならカラオケなんて行こうとも思わなかったのに…療養できて行こうと思えるようになれました。こんな調子で自由に過ごしていきます。