小心者でも言いたいことがある。

公務員として働いていましたが、うつ病になりました。

小心者でも言いたいことがある。

うつ病で休職中だけど実家を出て一人暮らしすることにしました。

こんにちは。中瀬です。

今日はお引越しについてお話したいと思います。

 

 

キッカケは職場復帰がチラついたから

うつ病で休職中、といっても実は本人が自覚するに7,8割は治っているなと思っています。まだストレスをぐっと受けるような場面があると、体調が悪くなったりしますが、特別なことがない限りは普通に生活できております。

そんな中、やっぱりチラついてくるのは、職場復帰。

実は、少し前に職場の同僚と会ってきました。

思いきって数カ月ぶりに自分の所属する課の執務室に入り、仕事をしている同僚たちを見て、話して…とあったのですが、思った以上にスムーズだったんですね。無理なく笑顔で接することができました。

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これは、職場復帰がかなりリアルに近づいたなと実感しました。

となると、準備が必要なのですが…わたしの場合「お家」に問題があったんですね。

 

 

通勤時間が!長すぎる!

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いや、前々から思ってました。あまりにも電車に乗ってる時間が長すぎる。職場と家の往復だなって。しんどいなって。

でも、貯金がしたくて、無理して実家から通っていたんですね…別に何に使う予定も無いのに…

やっぱりDaiGoさんもネタにするくらい良くないことなんですよね、通勤時間が長い事って。いや、薄々察してはおりました…大いに反省…

わたし的にどんなふうに悪いのかというと、

  • 満員電車のストレスに長時間晒される
  • 電車で座れないため、仕事をする前から疲れている
  • 体力的にも精神的にも疲弊する
  • 隙間時間を使おうとするけど、実際疲れて使えない。そしてそのことに対して自己嫌悪する
  • 平日の自由時間が短すぎる。趣味(小説や脚本の執筆)が満足にできない
  • 土日に好きなことをする時間を詰め込み過ぎて余計に疲れる などなどなど…

ほんと、良い事なんかさっぱりぽんありません!!!

ということで、わたくし、職場近くに部屋を借りることにしたのでございます!

もちろん、わたしが独断で突っ走ったことではなく、主治医・カウンセラー・なんなら親…多方面からOKをもらってから決めたことです。ここらへん、中瀬さんは抜かりないのであった。

 

 

うつ病が寛解していないのに実家を出る意味

それなら、別に職場復帰をした後で、適当なところで一人暮らしを始めればいい…確かにそう思えるのですがちょっと待ってくださいね。

職場復帰してもいいよと主人公・カウンセラーからOKが出る…そうすると公務員の世界では「ならし出勤」というリハビリ的な意味でのお仕事が始まります。

普通に始業時間から始まって、最初は短く、徐々に長く、最終的にはフルタイムで働けるように言葉のまま体を慣らしていきます。それが済めば、職場復帰。最初は少ない仕事量ですが、半年もすれば元通りになると聞いたことがあります。

…という風に、職場復帰できると判断されてから後、バタバタっと環境が変わるのです。たぶん。

こんな中、わたしのように引っ越したいと思ってる場合…「ならし出勤」と同じタイミングで引っ越しをするのは大変すぎるだろうと判断しました。今、職場復帰があとちょっとというところで、一人暮らしを始めて慣れておけば、その後スムーズに事が運ぶのではないかと。

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…とても大変なことをしようとしているのは重々承知。ですが、かといって引っ越さないという選択肢は無いんですね。

なんでって、通勤時間が長すぎるから。このまま復帰しても、自分の生活環境が変わらない。いくらメンタル面を強化しようとも、物理的に変わらないんだったら、結局また元通り…というのが透けて見えるような気がします。だったら、対策しないわけにはいきません。

というわけで、ほぼ治ったと自覚しているけど、職場復帰のOKは貰えていないそんな微妙な今の時期に引っ越して環境の変化に慣らすタイミングをずらす、というわけなのでした。

 

 

周りはなぜ引っ越しを賛成したのか

…といった理屈っぽく言ったところで、結局大変なことは大変。うつ病の治療に加えて一つ課題を背負うことにはなります。

それを主治医が了承してくれたのはなぜなんでしょう。

わたしは、この引っ越し計画を随分前から考えてはいましたが、周囲に反対されるだろうなぁ…と思って、誰にも言えずにいました。

そりゃそうです。

休養が必要な病人が一人暮らしって話がおかしいですよね。というか、お金の面でも問題アリですし、復帰した後本当に順調に働き続けられるのか分からないですし、リスクがたくさんありますから…

カウンセラーさんの場合

エイヤ!と思いきって最初に相談したのは、職場のカウンセラーさんでした。やっぱり、親でもない、医者でもない、けど親身にはなってくれている人ということで、話しすかったんですね。

中瀬「職場復帰にあたって、職場近くに引っ越しを考えてるんですけど…」

カウンセラー「そうなの~どの辺を考えてるの?」

中瀬「○○町とか、△△町とか… って、反対しないんですか?」

カウンセラー「しないよ。中瀬さんが復帰のために考えたことでしょ? 復帰という目的のためにどんな手段を使ってもいいじゃない」

中瀬「だって病人ですよ。おかしくないですか?(食い気味)」

カウンセラー「どんな手段でもいいの」

どんな手段でもいい、がとても目から鱗でした。ぶっちゃけ、お金は確かに今は心許ないですけど、蓄えはちゃんとあるんですよね。

それに、わたし病人ですけど、病人って言ったって、いろんな病人がいます。大きくひとくくりにして自分にレッテルと張って平均化する必要はないなと気づかされました。わたしはわたしなのだ。

主治医の場合

カウンセラーさんからOKが出たことでちょっと勇気が出たわたしは、今度は主治医に話をしました。

中瀬「かくかくしかじか」

主治医「良いと思いますよ~」

中瀬「ええ~…まじで…?」

主治医「居場所がたくさんあることは良い事です。家族といたいときは変えればいいし、一人が良いときは借りたい部屋にいればいいし。柔軟に使えばいいと思いますよ」

こちらも目から鱗。わたしはてっきり引っ越したらずっとその部屋で居なきゃいけない!と頭のどこかで考えていました。

ですが、たしかに、そう決まっていることではないですよね。上手く使い分けることで、上手に復帰後生活できるならそれはそれでいい事だなと思いました。

親の場合

そして、親です。一応、賃貸借契約は一人でもできますけど…それとこれとは別。話を通すべきところは通してみました。

中瀬「かくかくしかじか」

母「え~~~ひいなちゃん出ていくの~~~??? 別にいいけど~~~(すんなり)

中瀬「……。(聞くまでも無かったな)」

…ウチの母はちょっとおかしいんで。一般的な親の反応をお届けできず申し訳なさすらある。

母はわたしが病気であることは理解してますが、あまりにも普通に生活しているので未だにちょっと疑ってるっぽいです。それくらい治ってると分かってくれている、という意味もあると思います。

また、わたしの家事能力や金銭感覚などなどを良く知っていて、一人でもやっていけると判断してくれたから、というのもあると思います。伊達にお手伝いをやらされてはいなかったのだった。

あとは、失敗だな~と思えば帰ってきちゃえばいいジャン!どうせ借家だし!と思ってるみたい。それは確かにその通り。親がでっかく構えてくれているので、なんとなくホッとしました。

 

 

自分にとって最良の手段を

わたしの場合、通勤時間が長すぎることがハッキリとした問題だったので、このように先に解決する手段を取りました。

我ながらそこそこ大きな決断をしましたが、後悔はありません。これから始まる新生活へのワクワクの方が大きい。失敗したらした時で、ちゃちゃっと実家に舞い戻る気満々です。

うつ病で休職したから実家に帰りますというパターンは多いと思いますが、私みたいに逆に出ていきますみたいな人は少数派ではないでしょうか。

 思うに、自分にとって良いと思うことなら、何でもしちゃえばいい。

どういう道を選んでも、最終的な目標にたどり着くならいいじゃない!

周りが…普通は…そういうことを気にして、体のいい言い訳を揃えるよりも、思いきって動いた方がいい。今回の件でお勉強させてもらいました。