小心者でも言いたいことがある。

公務員として働いていましたが、うつ病になりました。

小心者でも言いたいことがある。

いちご大福の定義を述べよ

こんにちは。中瀬一菜です。

今日はちょっとイラっとしたことについてお話したいと思います。

メンタル削る系のお話ではないし、フラッシュバックの恐れも小指の先ほどもない脳内お花畑~春仕様~の記事ですので、肩の力を抜いて楽しんでいただければ幸いです。

 

 

1 コレハ いちご大福 デスカ???

うつ病で休職中でも、ずっとお家に引きこもっているわけにはいかないわたくし。

ひたすら寝て回復を待つ時期を終え、復帰に向けた訓練と職場での定期的なカウンセリングを受けているので、時々外出をします。

とある場所で、出店のようなものに遭遇しました。

恐らくどこかのお店が出張的な感じで販売していて、いろいろ売ってたのですが、品物がキムチやら駄菓子やらと…統一性がなく…きっとその場の稼ぎをドカンと一発狙ってるんやろなと見え見えな感じでした。

 

その中で、ひと際大きなスペースを割いて陳列しているものが…

そう、いちご大福です。

もう一目でわかります。白い求肥に赤いいちご。これはいちご大福。わたくしの中では、高級な和菓子に分類されている滅多に食べられないものです。

でも、そこにあったのは、わたしの思っているいちご大福ではなく…

和菓子 ギフト かわいい いちご大福 10入 ホワイトデー

上記は綺麗ないちご大福の絵ですが、わたしが目撃した実物は上記と同じ系統のいちご大福ではあるものの、めちゃくちゃひどかった!簡素でした!

もう、そのへんの普通の大福をぱっかーん割って、ググっといちご突っ込んだったで!そらよ春っぽいだろ!みたいな代物でした。それがなんとお値段1つ300円以上

品も、なにも、あらしまへん…

これはいちご大福では、ない、ような…それともあれか?大福の在庫処分か???と思いたくなるような感じ…

わたくし、生粋の甘党ですので、甘ければ何でもOK・糖分に貴賎なしと常々胸に刻んでおりますが…さすがにこれは無かった…

 

ですが、世界は広い。いちご大福の世界だって広い。(推測)

もしかしたら、大福ぱっかーんのいちご大福が現在の流行かもしれない…そっちのほうが美味しいのかもしれない…元祖いちご大福なのかもしれない…というかいちご大福食べたい…

ということで、良い機会ですので、いちご大福の世界はどうなっているのか…ちょっと調べてみました。めくるめくいちご大福の世界へご案内です。

 

 

2 起源がいっぱい、謎いっぱい

いちご大福の起源を調べてみたのですが…ぱぱっとインターネットで検索したところ、有力そうな情報は天下のWikipedia様くらいでした。ちょっと申し訳ない気持ちです…

いちご大福なるものが誕生したのは意外に遅くて昭和後期。いちご大福の定義としては、大福餅の中にいちごが入っているもの、です。

元祖いちご大福を作られたお店は…実はここはちょっと難しいところでして、元祖はウチだ!と主張するお店がたくさんあります。※公式ホームページが無いお店については、食べログの該当ページをご案内しています。金内屋さんは食べログもなかったので…すみません…

確認したところ、ふむ…元祖と主張されるお店のいちご大福は、求肥で餡子といちごを包むものみたい。わたしの思ういちご大福はこっちです。アンチ・大福ぱっかーんですとも。

しかし。細かなところでその流派?は異なりそうです。

まず、求肥の色。白もあれば、ピンクもあるし、お豆が入っている求肥も! そして、餡子も違っていまして、粒餡・こし餡・白餡と様々なご様子。 

なにはともあれ、元祖(自負)しているお店では、きっと街ゆく人にいちご大福の絵を描いてくださいとお願いすればきっと描くであろう典型的な形をしていました。

 

 

3 進化するいちご大福

では、世の中のいちご大福は、みんな典型的な形(元祖をまねている)のか?といえば、わたしが見かけたようにそうではないわけで…

じゃあ典型的な形以外にどんないちご大福が世の中にあるんでしょう?簡単にではありますが、ちょろっと調べてみました。その中の一部をここでご紹介します。

1 大福ぱっかーん型

まずはわたしが見かけたぱっかーん型から。どうやら、ぱっかーんの元祖があるみたいです。

*参照:松屋さんホームページ

しもつけ彩風菓 松屋 | 栃木県壬生町 いちご大福 黒糖どら焼き 羊羹

ぱっかーん型のパイオニアみたいです。画像で見ると、大福の形がきれいに整っていて、求肥が肉厚で、いちごが大きくて艶っとして瑞々しい…なるほど、こういうぱっかーん型は非常に美味しそうです。やはり、わたしが見かけたものが悪かったんだな…

 

2 まさかの擬態化

わたくし、このいちご大福見つけた瞬間に、最高にキュンときました…!それがこちらです。そのなも、妖怪★いちご大福!

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*参照:株式会社大東+江戸うさぎさんホームページ

美味しいお菓子とお土産 大藤+江戸うさぎ

なんて可愛らしい…! しかも、いちごだけじゃなくて、あんず版もある…!

これも、ぱっかーん型ではありますが、おめめが付いてキャラクター性が追加されています。発想の勝利ですよね…食べるのがもったいない感じです…

 

3 天むす…?

ちょっとその発想は無かったと感服した形がこちら。いちごの頭が飛び出しちゃってます。

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*参照:和菓子工房あん庵さんホームページ

大阪 富田林喜志 羽曳野/和菓子工房あん庵

なんだか、海老天の天むすってこんな感じで海老の尻尾がおにぎりから飛び出してますよね…豪快かつ繊細な感じがします。大きい口でかぶりつきたいですね。

 

4 横向き

わたしは固定観念が吹っ飛びました…そうか、だれがその向きが正しいと言った?ってか…いちごが!横になってるなんて!そうか、それもありですよね。むしろ、こっちのほうが求肥で包みやすいのでしょうか?

生いちご大福

*参照:養老軒さんホームページ

おりじなる大福 御菓子処 養老軒

単品  いちご大福(白あん)

*参照:一心堂さんホームページ

大阪・堺の一心堂|いちご大福・フルーツ大福など季節の和菓子製造・販売(御菓子司)

 

 

4 わたしの考えた最強のいちご大福

いろいろといちご大福を調べて回りました。たくさんのいちご大福…たくさんの作り手さん…いちご大福の世界は広かった。

じゃあ、結局、あれだけちらっと見かけただけのいちご大福にケチを付けたわたしは、どんないちご大福が理想なのか…じっくりと考えてみました。

  • 求肥は白一択。
  • こし餡一択。
  • いちごは縦配置で。
  • 求肥にいちごが透けるように包まれている。
  • そして、生クリーム!!!

やっぱり、生クリームでしょ…!!!

これなら300円以上でも財布のひもはユルユル。がっつり買います。

邪道? いや、いちご大福の世界はそんなことで破門になるような掟の厳しい世界ではないと思うのです。

元祖がどこかすらはっきりしない、独自路線のいちご大福がわんさかひしめく美しきカオスの世界なのですから、生クリームと餡子の共演ごとき些細なこと。いいや、むしろそういう進化こそ、いちご大福の世界にふさわしい…

 

わたし的に、上記でご紹介した養老軒さんのいちご大福が理想に近いです…いいなぁ…通販しようかしら…

春になると春らしく華やかなお菓子が出回って気分もちょっと上向きますね~