小心者でも言いたいことがある。

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小心者でも言いたいことがある。

映画『パディントン2』の感想

こんにちは。中瀬一菜です。

今日は映画『パディントン2』の感想を語りたいと思います。

最近映画の話が多いですが、単に今月末までの映画券が余ってたので、貧乏根性でちょっとだけ無理を推して映画館通いをしていたためです。平日に一人で映画を見に来る若い女性…と噂になってないことを祈ります。

 


映画『パディントン2』予告篇(60秒)【吹替版】

 

わたくし、好きな動物は「大きくてもふもふしたモノ」でして、くまさんが最高に大好きなのです。ちなみに、2位はトラ、3位は大型犬です。

くまさんが主人公の映画…なんという至福…見に行かないわけにはいきません。

 

パディントン2』とあるように、前作『パディントン』の設定等をそのまま引き継いだ新作映画です。

ええ、もちろん、わたくし『パディントン』も観賞済みです。公開初日に有休まで使って見に行きましたとも!ばっちりパンフレットも購入しましたよ!

パディントン2』は、前作の良さがそのまま、いやもっともっと良くなっていて、大変良い気分にさせてくれました。今年に入ってすでに数本は映画を見ていますが、間違いなく暫定一位の席に収まる作品です…

ちなみに、もとになった作品はこちらです。わたしは不勉強なことこの上ないですが、原作の方は未読でして…これから振り返ろうと思っているところです。

くまのパディントン

くまのパディントン

 

 

映画の方に戻りまして…とにかく語りたいのは、マーマレードのくだりです。パディントンはマーマレードが大好きで、彼の帽子の中にはマーマレードサンドが入っていることがあるのですが、今回の映画でもマーマレードは大活躍でした。

ほんとうに美味しそうで…マーマレードを作る場面もほっこりしましたし、仲間とお菓子をたくさん作るシーンもリズミカルで最高でしたし…そして画面いっぱいの甘いお菓子たち…甘党のわたくしにとって眼福すぎました。

 

パディントンは行く先々でトラブルを起こしていくのですが、それが嫌なトラブルではなくて、くすっと笑えてほっこり幸せな気分になれるのです。

映画冒頭のシーンが特に好きです。映画の中で具体的に語られていないけれど、あのシーンから読み取れるパディントンの人の良さ…じゃなくて、くまの良さが分かります。脚本が非常に秀逸です。

 

そう、素人脚本家ですので、そういう目でもしっかり観察しておりました。

海外の映画は、やはり脚本がとにかくしっかりしていますよね。ちょっとした些細なお話もきっちりと伏線になっていました。本作でも伏線は序盤からすでに張り巡らされていますので、ただのギャグ要素のシーンだと決めつけずに、じっくり考えて観賞すると面白いのではないでしょうか。

 

それにしても、細かくて大量の伏線を残さず拾い上げて気持ちのいい終盤にもっていく技…どうやったら身につくのか…あきらかに邦画とは毛色の違う脚本のような気がします。

邦画ってのんべんだらりと人の心の機微を掬い上げるよなぁ…と素人ながら思ってしまうのですが、いや、わたしも習作を書きながら自らに対して突っ込んでいるのですが…

海外の映画は描写したいモノ自体が、邦画とまったく異なるのではないでしょうか…邦画よりもダイナミックで技術的に心の動きを読んで仕組んでいる感じがします。

なので、逆に、洋画を見ていると、そういう仕組まれた脚本に自分の感情の動きが乗せられている感覚が気持ち悪いと思うこともあります。洋画も邦画も大好きですけど…あいの子みたいな脚本、書けないものでしょうか…

 

話が大幅にそれましたが戻しまして…

この映画、ほかにも見どころがありまして。場面場面で音楽が流れます。あれはどこのお国の音楽なのか…音楽には疎いので分かりませんが、場面にぴったりとマッチしていてとても楽しくなります。

それも、音楽だけが映画に乗るのではなく、バンドメンバーも映画の中に写り込んでいるのでさらに面白くて…それも服装が場面に合わせて変わっていきますし、登場人物たちはバンドなんて意識してないのがシュールでさらに面白い。

この点に関しては、ぜひエンドロールも見ていってほしいです。最後までばっちり楽しめますよ。